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「国際法違反は明確」党愛知県委が宣伝

「ロシアの行為は国連憲章違反」と訴える、すやま氏(左)ら=24日、名古屋市中区

 日本共産党愛知県員会は24日昼、名古屋市中区の繁華街で、「憲法改悪を許さない全国署名」を成功させようと、すやま初美参院愛知選挙区候補を先頭に県勤務員が署名宣伝にとりくみました。

 すやま氏は緊迫するウクライナ問題について、「ロシアの行為は明確に国連憲章と国際法に違反している」と述べ、「ロシアはウクライナ東部地域『独立』承認と派兵指令を撤回せよ」と強調。「ウクライナ問題を利用し『日本を他国の攻撃から守るために』と憲法を変える動きがある」と批判し、「はてな」リーフを使って日本共産党の安保条約や自衛隊についての考えを紹介しました。

 買い物客らが次々と署名。ウクライナ問題や憲法について対話が弾みました。

 「寒い中、ごくろうさま」と声をかけた女性(67)は「ロシアの行動はひどい。武力で他国の一部を『独立』させるなど許されない。日本は平和憲法があるから、他国へ干渉せず、他国からの攻撃を防いでいると思う」と語りました。

 買い帰りの男性(62)は「国民民主党が予算に賛成した。共産党など立憲野党が参院選でがんばって何としても改憲を止めてほしい」。高校3年生は「憲法があるから日本は平和だと学校で習った。憲法を変えるなんでおかしいと思う」と話し署名しました。

(2月26日 しんぶん赤旗)