東海4県の日本共産党は21日、参院選勝利・躍進をめざす東海ブロックいっせい宣伝に取り組み、各地で「はてな」リーフを活用しました。たけだ良介参院議員(比例予定候補)は静岡県の宣伝に参加しました。
■ 本村・すやま氏が駅前トーク
愛知県では各地で議員・候補者を先頭に宣伝し、参院選への支援を訴えました。
名古屋市の金山総合駅前では、本村伸子衆院議員、すやま初美・参院愛知選挙区予定候補が駅頭トーク宣伝で、「みなさんの疑問にお答えします」と述べ、「はてな」リーフの内容を紹介しました。県委員会勤務員がリーフを配布しました。
すやま氏が「アメリカが日本を守ってくれるから安保条約が必要だとの声がありますが」と問うと、本村氏が「在日米軍基地がベトナムやイラク戦争の出撃基地になりました。日本を守るどころか、日本がいや応なく戦争に参加させられます」と回答。本村氏が「共産党は天皇制をどう考えていますか」と聞くと、すやま氏は「今も将来も憲法にもとづいて国民の総意にゆだねる方針です」と答えるなど、リーフに沿って説明しました。
本村氏は国会報告し「国民の命と暮らしを守る共産党を伸ばして下さい」と訴え。すやま氏は「ジェンダー平等、気候危機打開など党の政策に共感が広がっている。ジェンダー平等社会めざし全力をあげる」と表明しました。
リーフを受け取った金融機関に勤める男性(56)は「共産党の支持者ではないが、自衛隊や天皇制について簡潔に書いていて共産党の考えがよくわかる」と語りました。
(2月22日 しんぶん赤旗)