■ 井上氏が応援
2月6日投票の愛知県議補選・豊橋市区(定数2、立候補3人)で、全国唯一の党県議空白克服をめざす日本共産党の、しもおく奈歩候補は29日、井上哲士参院議員とともに市内を駆け回り、「県民の声が届く県議会に転換するため大きなご支援を」と訴えました。
しもおく候補は、豊橋市内の新規陽性者が連日300人を超えていながら市内に隔離保護できる宿泊療養施設がないことを指摘し、「施設を設置するとともに、保健所の体制強化、県の責任でPCR等検査キットの確保が急務。大企業優遇の大村県政に何でも賛成し、行政のチェック機能を失った議会を変えていくために、議会へ押し上げてほしい」と訴えました。
井上氏は、「敵基地攻撃能力、改憲論に前のめりになる岸田政権にノーを突きつけよう。平和の声、9条守れの声を、しもおく候補当選で全国に示そう」と呼び掛けました。
しもおく候補の訴えに共感が広がっています。通り掛かりの保育士(69)は「本当に県民の声が届かない。現場も保護者もみんな検査したいのに、どこにもキットがない。現場の声を届けてくれる、しもおくさんに期待したい」。聞きに来た石川信さん(73)は「請願の窓口になる議員がいない。請願は県民の命のパイプ。議席を取り戻し、このパイプをつなぎ直してほしい」と話しました。
(1月30日 しんぶん赤旗)