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迅速なコロナ対応を 名古屋 参院選勝利めざし宣伝

参院選勝利へ支援を訴える山口氏=28日、名古屋市港区

 名古屋市の日本共産党港区委員会は28日、参院選勝利めざし、山口清明前市議や党員ら5人があおなみ線「名古屋競馬場前」駅で宣伝しました。

 山口氏は、コロナ感染急拡大への政府の対応を批判、「党はワクチン3回目接種の加速化や重点的な検査と大規模検査の拡充、医療機関の支援強化など迅速な対応を求めている」と報告。「自公政権はコロナ禍のなかで病床削減や公的・公立病院の統廃合を行なってきた。社会保障充実、国民の命守る政治へ、比例5議席、すやま初美の議席獲得へ大きな支援を」と訴えました。

 障害者に付き添うガイドヘルパーは「公共交通を使って人混みの中に出るのは不安。何とか乗り切るため政治家はがんばってほしい」と話しました。

 参加した党員(68)は「競馬場の弥富市移転に伴い3月から駅名が『港北』に変わる。駅前にはスリランカ女性が亡くなって問題になった名古屋出入国在留管理局がある。駅名変更で日本語が十分でない外国人の混乱が心配。外国人に周知徹底が必要」と語りました。

(1月29日 しんぶん赤旗)