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声届ける しもおく氏を 愛知県議補選 穀田・すやま氏応援

演説する(前右列2人目から左へ)穀田、しもおく、すやま各市=22日、愛知県豊橋市

 28日告示(2月6日投票)の愛知県議補選・豊橋市区(定数2)で、日本共産党の、しもおく奈歩予定候補(34)を勝利させ、県議空白克服を必ず―。穀田恵二国会対策委員長・衆院議員は22日、豊橋駅前で街頭演説を行い、「大村県政と対決する唯一の党議席を勝ち取り、岸田政権ノーの審判を豊橋から下そう」と訴えました。

 穀田氏は、ワクチン接種の遅れや米軍基地の水際対策の「大穴」など、オミクロン株急拡大は政府の責任だと指摘。党が訴えてきた日米地位協定の抜本改定を、今では全国知事会なども提案していると語り、「このコロナ禍で党の政治を動かす力が証明された」と強調しました。

 総選挙で市民と野党の共闘で政権交代に初挑戦し、自民党の現職幹事長を小選挙区で破るなど与党を追い詰めたと発言。「さまざまな困難を乗り越え、共闘を積み重ねてきた確かな成果だ。ここに大局的確信を持ち、党創立100周年の今年、県議補選で、しもおく候補の勝利、続いての参院選で勝利し、躍進しよう」と呼びかけました。

 しもおく予定候補は勝利への決意を述べ、「何としても議席回復し、新型コロナから命と暮らしを守る県政、県民の声が届く県政に転換するため、大きなご支援を」と訴えました。

 すやま初美参院愛知選挙区予定候補は「しもおく予定候補を県議会に送り、岸田首相が進める敵基地攻撃能力保有論にノーの審判を下そう。党を躍進させ新型コロナ対策強化、気候危機打開、ジェンダー平等社会を実現していこう」と呼びかけました。

(1月23日 しんぶん赤旗)