9条改憲NO!全国市民アクションが提起した「憲法改悪を許さない全国署名」を進めようと21日、名古屋市内で新署名キックオフ集会が開かれ、オンラインを含め100人以上が参加しました。
憲法改悪反対愛知共同センター、安保破棄愛知県実行委員会、自由法曹団愛知支部の共催。
共同センターの関久一事務局長が「職場、地域で憲法学習会を開き、学習を力に署名を旺盛に取り組もう」と呼びかけました。
運動交流で民青県委員会の古川大暁氏は「若者の多い繁華街での宣伝、学生への食料支援会場で署名を集めている」。県医労連書記長の矢野彩子氏は「アジア・太平洋戦争で従軍看護婦として戦地に行き多くの命が奪われた。再び医療従事者が戦争の犠牲にならないため憲法を守りたい。SNSを利用した署名に取り組み、若者を中心に広がっている」と報告しました。
安保関連法廃止・戦争させない瑞穂区の会代表の水谷暎子氏は「戦争法強行以降、19日はもちろん、毎月7回、区内の駅頭やスーパー前で署名宣伝に取り組んでいる」。中川革新懇の小玉新吉氏は「昨年12月からスーパー前などで新署名に取り組んでいる。節分(2月3日)には荒子観音前で大規模な署名宣伝を計画している」と語りました。
運動交流に先立ち、三宅裕一郎・日本福祉大学教授が「憲法改悪策動の新局面と闘いの展望」と題して講演しました。
(1月23日 しんぶん赤旗)