日本共産党の、たけだ良介参院議員(比例代表予定候補)は9日、成人式が行われた名古屋市昭和区の市公会堂前で、すやま初美参院愛知選挙区予定候補、本村伸子衆院議員、青年党員とともに宣伝しました。党愛知県委員会が作成した「新型コロナの生活への影響」と「日本共産党の考えで共感するもの」を聞く若者アンケートに取り組み、新成人と対話が弾みました。
たけだ氏は新成人にお祝いを述べ、「若い皆さんに高い学費や低賃金を押し付ける政治を終わらせましょう。若い皆さんが声を上げれば政治は変えられます」。すやま氏は「日本の男女の賃金格差は世界で最低クラスです。就職活動でのハラスメントも横行しています。ジェンダー平等めざし全力を挙げます」と訴えました。
アンケートに応じた大学2年生は「1年生時はずっとオンライン授業で、2年生になった昨年4月から一部が対面授業。政府の不十分なコロナ対策に振り回された。オミクロン株拡大でまたオンライン授業に戻るのではと心配している」。経済を学ぶ学生は「日本の税制はおかしい。累進課税や法人税を見直し、金持ちや大企業に課税を強化すべきだ」と話し、たけだ氏らが党のコロナ対策や経済政策を説明すると、「がんばってください」と応じました。
(1月10日 しんぶん赤旗)