日本共産党の、たけだ良介参院議員は名古屋駅前で11日、すやま初美参院愛知選挙区予定候補とともに、参院選勝利・党躍進に向けた街頭宣伝に取り組みました。下奥奈歩前県議が司会を務めました。
たけだ氏は、改憲策動を強める一方で先細りのコロナ対策、選択的夫婦別姓に背を向ける岸田首相に対し、「国民の願いを無視し、『聞く耳』を持たない」と厳しく批判しました。
自民党改憲案について、「自民党は憲法9条に自衛隊を明記し、日本を文字通り『戦争できる国』にしようとしている」と指摘し、「多くの命が失われた歴史を繰り返さないために、戦争反対を99年貫いてきた共産党の支持の輪を広げてほしい」と呼びかけました。
たけだ氏は、消費税減税、貧富の格差解消、気候変動対策などを訴え、「国民の暮らし・営業を守るため、政治の役割を果たすとき」と強調。「企業・団体献金、政党助成金を受け取らず、きっぱりものを言う共産党が伸びれば政治は変わる。参院選で政治を変えるため、共産党は全力をつくす」と語りました。
すやま氏はジェンダー平等社会の実現を訴え、「定数4の愛知で勝ち抜き、誰もが自分らしく生きやすい社会を政治の責任で実現していきたい」と話しました。
(12月12日 しんぶん赤旗)