自民党市議の辞職による名古屋市議東区補選(定数1、立候補4人)は5日に投開票され、日本共産党の村瀬和弘氏(50)=新=は1452票(得票率9・49%)を獲得しましたが、4位で及びませんでした。当選したのは自民党新人候補。
村瀬氏は低投票率(23・45%)のなか、2019年の市議選得票(1211票)から241票、得票率は3・44㌽伸ばしました。総選挙の比例得票率からも2・73㌽伸ばしました。
村瀬氏は、党議席を5から6に伸ばし、保健師増員、敬老パス回数制限ストップ、国保料引き下げなど暮らし・福祉応援の市政への転換を訴え、選挙戦をたたかいました。
村瀬氏は、投開票翌日の6日朝、駅前で「引き続き、公約実現をめざすとともに、来年の参院選での日本共産党躍進のために全力をあげます」と語りました。
(12月7日 しんぶん赤旗)