総選挙後初めての日本共産党東海ブロック一斉宣伝が15日行われ、本村伸子衆院議員、すやま初美参院愛知選挙区予定候補が名古屋市の金山総合駅前で朝宣伝に取り組みました。
本村氏は、総選挙の結果にふれ、「愛知で託していただいた比例票21万6281票の重みをしっかりと受け止め、総選挙で示した『四つのチェンジ』実現に全力を尽くす」と訴えました。
特別国会が3日間(10~12日)で閉会し、岸田首相が首相就任後まともに国会論戦に応じない姿勢を批判。その中でも、改憲や沖縄問題などについて、安倍・菅自民党政治と何ら変わらないことが明らかになったと指摘し、「国会内外で力を合わせ、改憲、米軍基地建設ストップの声をあげよう。共産党は引き続き、市民と野党の共闘に奮闘します」と強調しました。
衆院愛知7区候補として奮闘したすやま氏は、「参院選でも、ジェンダー平等社会の実現、男女の賃金格差是正に取り組んでいく。同時に、気候危機打開も急務。原発なくし、省エネ・再エネを促進させ、2030年までにCO2(二酸化炭素)最大6割削減をめざす。世界と歩む日本の政治にしていこう」と、参院選勝利への決意を話しました。
通りがかりに両氏を激励した男性は「共産党は本当にいい政治をしてくれる。がんばってほしい」と話しました。
(11月16日 しんぶん赤旗)