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もう二回り三回り

必死の訴えを続ける東郷支部の人たち=28日、愛知県東郷町

 「比例東海ブロックは大激戦、大接戦です。もう二回り、三回り『比例は共産党』と支持を広げてください」―。愛知県東郷町の日本共産党東郷支部は連日、これまでになく党員、後援会員が電話センターに集まり、「折り入って作戦」で必死の訴えを続けています。

 平林康子さん(76)は、全国の友人に「比例は共産党」をと訴えています。「今までこんなに訴えたことはない。野党の政策合意や政権合意など訴えるべきことがはっきりとしていて、とても語りやすい」と話します。

 電話を握る手にも力が入ります。「消費税の減税や大規模なPCR検査など、国民の切実な願いが、自公から野党に政権交代すれば実現できます」と話すと、「そうなんですか、ぜひやってほしいです。共産党に入れますね」と対話がすすみます。

 相手からは「自公が続けば、未来が思いやられる」、「今回は野党共闘に期待したい」、「政権交代しなきゃ庶民の生活はいつまでもよくならない」など次々に寄せられます。

 三宅暁良支部長は「自公政治の悪政に真っ向から対決する共産党の政策にかつてないほど共感が広がっている。あとわずかで投票日になる。最後までがんばりたい」と話しました。

(10月30日しんぶん赤旗)