「若者支援策に期待している」「コロナ対策に説得力ある」―。日本共産党の志位和夫委員長を迎えた党街頭演説会(23日、名古屋市)には、多くの学生・青年が聞き入っていました。共産党への期待の声を紹介します。
○…学生の食料支援スタッフをしている大学2年生(20)は「学生はコロナ禍でアルバイトもできず、仕送りも減って生活が大変です。高い学費が払えず退学する友だちもいます。自民党の学生支援はおそまつです。共産党が躍進して学費半減や最低賃金1500円の実現に期待しています」。
○…初めて志位委員長の話を聞いた若者(25)は「子どもの頃から体と心の性が一致せず悩み、学校や職場でいじめにもあいました。先日の党首討論で自民党の岸田さんだけが選択的夫婦別姓に反対でした。共産党が大きくなってジェンダー平等の社会になってほしいです」。
○…名古屋市港区に引っ越して間もない男性(30)は「共産党はジェンダー平等や独自のエネルギー計画を持っていて、自民との違いは鮮明。原発、石炭火力ゼロに期待している。住民票のある市で比例は共産党に投票する」。
○…病院の同僚に誘われて参加した看護師(36)は「コロナ患者を受け入れている病院なので大変です。医師も看護師も不足していて長時間勤務は当たりまえです。夜勤時はナースコールが鳴り続け休憩も取れません。PCR検査やワクチン接種の遅れの責任は自民党政権にあると思います。共産党のコロナ対策強化や医療と公衆衛生の立て直しの提案は説得力があると思います」。
(10月26日しんぶん赤旗)