日本共産党名古屋東部地区委員会は、総選挙が公示された19日、朝から支部や後援会の人たちが入れ代わり立ち代わり訪れ、宣伝や電話かけ、ポスター張り、ビラ配布の準備など活気にあふれました。
千種区の東山支部は5人で街頭宣伝に取り組み、「コロナ対策で命を粗末にしてきた自民党政治はもう終わりにしよう。政権交代へ、『比例は共産党』。共産党を大きく伸ばしてください」と訴え。
宣伝を見て近づいてきた女性が「私はこれまで自民党に入れてきた」と語ります。支部の人が「赤旗」10月号外を手渡し、「共産党の政策をぜひ読んで、投票先を考えてほしい」と問いかけると、「いまの自民党は不信感がある。投票先は検討したい」と答えました。
対話した支部の人は、「こんなことは今までなかった。話せば聞いてくれるし、支持が広がるチャンスが生まれている」と手ごたえを感じています。
若水支部の女性は電話を握り、「立憲民主党との政権協力合意や野党共闘に尽力してきた共産党を伸ばすために『比例は共産党』と書いてほしい」と呼びかけ。「以前は話を聞いてくれなかった人、これまでの選挙で迷っていた人が快く応じてくれている。本気で勝ちにいくために、やれることはやっていく」と話しました。
電話の対話では、「政権交代は絶対にしてほしい。そのあと志位さんが首相になってほしい。インパクトがあるし、日本は絶対によくなる」などの激励も寄せられました。
(10月21日しんぶん赤旗)