与野党の議席が拮抗(きっこう)する東海ブロック(定数21)では、2議席を奪還し、3議席への躍進で政権交代の大波を東海から起こそうと、もとむら伸子、しまづ幸広、長内史子の3比例候補が愛知県豊田市、静岡市、名古屋市で第一声を上げました。
もとむら氏は、検査の抑制や五輪強行などコロナ感染抑止に逆行する自公政権の下で救える命が救えなかったと強調。「政治を変えて命を守る基盤を強化するために力を合わせよう」と訴えました。
しまづ氏は、安倍政権下で給料が年間22万円も下がり地方と首都圏との格差も広がったと批判。「大企業・富裕層に応分の負担をさせ、消費税減税、全国一律最低賃金1500円で時給をアップし、8時間働けば普通に暮らせる社会にしていこう」と訴えました。
長内氏は、若者の要求である学費半額や気候危機対策に背を向けているのが自公政治だと指摘。「共産党を伸ばして政権交代し、若者の未来を守る政策を実現させよう」と話しました。
(10月20日 しんぶん赤旗)