東海4県の日本共産党は、総選挙公示前日の18日、東海ブロックいっせい宣伝に取り組みました。
愛知県では東海比例候補の、もとむら伸子前衆院議員、しまづ幸広元衆院議員、長内史子県青年学生部副部長の3氏が名古屋市中区の金山総合駅前で政権交代と比例での党躍進を訴えました。
もとむら氏は、岸田政権はコロナ対策、貧困と格差などに無反省だと批判。野党4党の共通政策や党の新しい日本をつくる「四つのチェンジ」を紹介し、「共産党を伸ばし、国民の命、暮らしを守る政権をつくりましょう」と訴えました。
しまづ氏は、最低賃金で暮らす若者、厳しい労働状況で働く非正規労働者の実態を報告し、「共産党の躍進で非正規社員を正規に、最低賃金1500円を実現しましょう」と強調しました。
長内氏は「気候危機打開、ジェンダー平等へ共産党は全力を尽くしています。総選挙で『比例は共産党』を大きく広げてください」と呼びかけました。
「頑張って」と激励した下司純二さん(65)は「誰が首相になっても自民党の政権では期待が持てない。どうしても自民党政権を倒してほしい。共産党は野党統一のためよく頑張っている」と話しました。
(10月19日 しんぶん赤旗)