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衆院解散 政権交代へ勇躍 「比例は共産」広げ抜く

訴える(左から)石田、内田、伊藤の各氏=14日、愛知県春日井市

 愛知県春日井市のJR高蔵寺駅前で、内田けん衆院愛知6区予定候補が伊藤建治、石田裕信の両市議と宣伝。駅のホームから手を振る人や車の窓を開け激励する人がいました。

 内田氏は「岸田首相は森友学園問題の再調査を拒否し、安倍・菅政権の不十分なコロナ対策に何の反省もない」と批判。党の新しい日本をつくる「四つのチェンジ」を紹介し、「共産党を伸ばし、国民の命、暮らしを守る政権をつくろう」と訴えました。

 手を振っていた男性(54)は「いよいよ総選挙だね。安倍、菅首相と続いた9年間で貧富の差が広がったと思う。岸田首相には株取引の税率見直し延期に失望した。やっぱり政権を変えないと格差是正はできない」。高校3年生(18)は「総選挙は選挙権を得て初めての選挙。各党の政策を比べて投票する政党を決めたい。奨学金や学費など学生支援をしっかりやる政党がいいな」と話しました。

 すやま初美7区予定候補、いたくら正文10区予定候補、本多のぶひろ11区予定候補、安間ひろこ14区予定候補が各選挙区で訴えました。

(10月15日 しんぶん赤旗)