名古屋市の日本共産党熱田区センターに9日、朝から党支部や後援会の人たちが次々と集まり、総選挙での共産党躍進をめざす熱気に包まれています。
「折り入って」作戦用のビラやリーフの依頼袋をセットする人、電話で支持を訴える人、パソコンで名簿整理する人、ノボリやボードを準備し宣伝に飛び出す人など。
臨時電話を3台設置し、交代で「岸田内閣が発足しましたが、中身は安倍さんや菅さんと同じです。政治を変えるには政権交代が必要です」「4野党で共通政策が合意され、共産党と立憲民主党と政権協力で合意しました。政権交代には一貫して共闘を追求してきた共産党の躍進が必要です。比例は日本共産党と書いてください」と訴えています。
年金者組合や医療生協などのつながりを生かし、毎日対話している船方支部の峰野康子さんは「ほとんどの人が熱心に話を聞いてくれます」と言います。「コロナ対策をしっかりして安心して暮らせるようにしてほしい」、「戦争はいかん。憲法9条は守ってほしい」「市民と野党共闘のためブレない共産党は信頼できる」と対話が弾みます。「『共産党の躍進で自公政権を変えましょう』と訴えると、支持を約束してくれます」と手応えを語りました。
船方支部は、3人組で路地裏を回り辻辻で訴えています。通行人やマンションの上階から「がんばって」と声援がありました。9月から学区内で連日宣伝を行い、90カ所以上で行いました。
(10月12日 しんぶん赤旗)