「時給1500円マジいい」「学費半額実現して」―。名古屋駅前で7日夜、日本共産党青年後援会が取り組んだ対話宣伝に若者の願いが次々寄せられました。
衆院東海比例予定候補の、もとむら伸子衆院議員、長内史子県青年学生部副部長が参加。学生支援の拡充や気候危機打開、ジェンダー平等などの党の政策を知らせるプラスターを掲げ、「総選挙で実現したいこと」を問うシールアンケートには約1時間で15人が回答しました。
時給900円台で働いているという男性は「最低賃金時給1500円」にシールを貼り、「コロナで仕事が減ってめっちゃきつい。時給1500円。マジいいっすね」と笑顔に。高校1年生は「アメリカいいなりをやめる」にシールを貼り、「日本には戦争に参加してほしくない。こういう宣伝はとても大切だと思います」と話しました。
複数の大学に入学金を支払った上、現在通う大学の学費も毎年150万円かかると話す大学2年生は、「学費半額、ぜひ実現してほしい。応援しています」。京都府から旅行で名古屋市に来ていた20代の女性は「医療の拡充と平和を守ってほしい。家では志位さんを応援している。頑張って」と話し、日本民主青年同盟のアンケートにも応じました。
もとむら議員、長内氏が「総選挙で『自己責任』を押し付けて一人ひとりを追い詰めていく自公政治を変えて本気になって暮らしや命を守る政治を実現しよう」と訴え。30代の医師も飛び入り参加し、「共産党をのばしてジェンダー平等の社会を実現したい」とスピーチしました。
宣伝に参加した江南市の会社員(41)は、「共産党がのびれば政治は大きく変えられる。少しでも力になれればと思い、ここに来た」。30代の女性は「絶対に政権交代するぞという気持ちで参加した」と話しました。
(10月10日 しんぶん赤旗)