日本共産党と立憲民主党が9月30日、総選挙で自公政権を倒し、新しい政治を実現するため、政権協力で合意したのをうけ、各地で歓迎する宣伝が行われています。
■ 共闘の要の党伸ばして
日本共産党愛知県委員会は1日朝、地方議員、予定候補者を先頭に政権合意の内容を報告しました。
名古屋市天白区の地下鉄植田駅前では田口一登市議が後援会員と宣伝。田口氏は「今回の合意は、市民と野党の共闘を大きく発展させる、画期的な内容です。党としては初めてのことです」と強調。次の総選挙において自公政権を倒し、新しい政治を実現するなど3点の合意事項を紹介し、「市民と野党が協力して新しい政権を実現するため、野党共闘の要、日本共産党をのばしてください」と訴えました。
通勤中の男性(52)は「マスコミ報道だと自民党の岸田文雄新総裁は安倍元首相や麻生財務大臣に近い人物を幹事長など党の重要役職に就ける。森友問題の再調査もしないと言っている。とても期待できない。共産党と立憲民主党の政権協力合意は知らなかった。自民党に勝つために協力するのはいいことだ」と話しました。
(10月2日 しんぶん赤旗)