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党躍進・総選挙勝利へ 弁護士・もとむら氏が訴え

 

もとむら氏(左から5人目)と訴える弁護士の人たち=18日、名古屋市中区

 日本共産党を応援する愛知県弁護士の会は18日、名古屋市中区で、もとむら伸子衆院議員(東海比例予定候補)とともに街頭宣伝し、党躍進と総選挙勝利で政権交代を実現しようと呼びかけました。

 樽井直樹、長谷川一裕、水谷陽子、森弘典弁護士ら9人の弁護士が参加しました。

 原爆症認定訴訟に関わってきた樽井氏は「被爆者や国民の運動で今年1月に核兵器禁止条約が発効した。しかし唯一の戦争被爆国の日本政府が参加していない。総選挙で市民と野党の共同で条約に参加する政権をつくろう」。愛知県弁護士会憲法問題委員会副委員長を務めてきた長谷川氏は「共産党など野党4党が市民連合と合意した共通政策に、安保法制、特定秘密保護法など違憲部分の廃止が明記された。総選挙で安保法制廃止を求める野党政権を実現させるため、野党共闘の要、共産党の躍進を」と訴えました。

 ジェンダー平等、LGBT支援に取り組んできた水谷氏は「選択制夫婦別姓、同性婚を認める法改正、性暴力根絶の政策を掲げる共産党を伸ばし、一人一人を大切にする社会を実現しよう」。森氏は「コロナ感染拡大で医療体制がひっ迫している。原因は自公政権による感染症の予防・治療体制の弱体化、切り捨てにある。医療改悪にきっぱり反対する共産党の議席を伸ばし、日本の政治を変えよう」と呼びかけました。

 もとむら氏は、新自由主義を脱却して命を守る政治、気候変動打開、ジェンダー平等実現、憲法9条を生かした平和な日本など総選挙の4つの争点を紹介し、「総選挙で共産党を伸ばし、国民の命と暮らしを守る政治を実現しよう」と強調しました。

 「がんばって」と激励した男性(71)は「国民生活を無視してサル山のボス争いのような総裁選をしている自民党に怒りを覚える。誰が総裁になっても国民の暮らしはよくならない。共産党が政権を担ったら国民の暮らしが良くなると思う」と話しました。

(9月21日 しんぶん赤旗)