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「比例は共産党」の大波を 東海ブロック宣伝

 

訴える(左から)長内、もとむら、武田の各氏=13日、名古屋市中区

「比例は共産党」の大波を―。東海4県の日本共産党は13日、東海ブロックいっせい宣伝に取り組みました。

 愛知県では、もとむら伸子(衆院議員)、長内史子(県委員会青年学生部副部長)の両比例予定候補、武田良介参院議員が名古屋市中区の金山総合駅前で総選挙勝利を訴えました。

 もとむら氏は、コロナ無策、強権政治を続けてきた安倍・菅政権を批判し、「自民党総裁に誰がなっても政治は変わらない」と批判。4野党が合意した共通政策や、気候変動の打開、ジェンダー平等など党の政策を紹介し、「市民と野党の共闘を広げ政権交代でこれらを実現しましょう」と訴えました。

 長内氏は自公政権によるアメリカ、財界いいなりの政治による格差と貧困の拡大、コロナ禍で経済的負担増や高学費に困窮する学生の実態を紹介し、「青年・学生の声を国会に届け、学費半減を実現するため、共産党を伸ばして下さい」と強調しました。

 武田氏は「国民の命と暮らしを守るため総選挙で政権交代が必要。政権交代のためには共産党が大きく伸びる必要がある。『比例は共産党』を大きく広げて下さい」と呼びかけました。

 「がんばって」と激励した男性(54)は「自民党は総裁選でコップの中の争いをしているときではない。国会を開きコロナ対策に集中するべきだ」と話しました。(9月15日 しんぶん赤旗)