日本共産党のしまづ幸広前衆院議員(東海比例予定候補)は11日、総選挙キャラバンに参加し名古屋市内各地で、「野党共闘の要としてがんばる共産党へ支援を」と呼びかけました。
緑区のスーパー前では、支部の人たちとともに拡大した赤旗号外を使って買い物客らにアピールしました。
しまづ氏は、菅首相の政権運営投げ出しは、新型コロナ対応、補正予算など議論するための臨時国会召集要請を拒否し、後手後手のコロナ対策に行き詰まり、国民の世論と運動に追い詰められた結果だと指摘。市民連合と4野党がコロナ禍に乗じた改憲反対や消費税減税、再生可能エネルギー推進など盛り込んだ政策で合意したことを紹介し、「総選挙で市民と野党の力を合わせ、政権交代を実現しよう」と強調。「誠実に、ぶれずに力を尽くす共産党の躍進こそ、共闘前進の力になる。『比例は共産党』を広げに広げて、東海比例2議席奪還、3議席獲得へ、もとむら伸子、長内史子両予定候補とともに国会へ送り出してほしい」と訴えました。
85歳の父と演説を聞きに来た女性(53)は「安倍、菅政権のコロナ対策はあまりにもお粗末。誰が自民党総裁になっても期待は持てない。政権交代のチャンスだと思うし、野党連合政権に期待したい」と話しました。(9月14日 しんぶん赤旗)