日本共産党の武田良介参院議員は7日、愛知県一宮市で、いたくら正文・衆院愛知10区予定候補や後援会員と街頭宣伝し、「総選挙で政権交代し希望ある政治を」と訴えました。手を振って激励する人も見られました。
武田氏は、菅首相の政権投げ出しは、「コロナ対策の無為無策など国民の怒りに追い詰められた結果」と指摘。野党が求めたコロナ対策のための臨時国会を拒否し、総裁選に明けくれる自民党の無責任さを批判し、「総選挙で市民と野党の共同で自公政権を倒し、希望ある政治にしよう」と強調。社会保障、経済・雇用、気候危機打開、ジェンダー平等などの党の政策を紹介し、「比例は共産党」を広げて下さいと訴えました。
いたくら予定候補は「医療労働者として働いてきた者として、自公政権の75歳以上の医療費2倍化、病床削減は許せない。共産党を伸ばし、政治を変えよう」と述べました。
足を止めて訴えを聞いていた女性(72)は「年金減額で生活は厳しい。次の首相が誰になっても自民党のたらい回しでは改善は期待できない。総選挙の投票先は決めていないが自民党だけには投票しない」と話しました。
(9月10日 しんぶん赤旗)