愛知県の日本共産党業者婦人後援会は5日、もとむら伸子衆院議員(東海比例予定候補)を迎えて国政報告会を名古屋市内で開きました。総選挙に向けて決起し、東海ブロック2議席奪還、3議席確保、党躍進に向けて意思統一しました。
加藤三重子会長は、県内飲食店の感染防止対策認証制度「ニューあいちスタンダード」にふれ、「50項目のチェックがあり、最高ランクの三つ星にするためには手間もお金もすごくかかる。認証を受けなければ10月からの補助金を受け取れない」と述べ、「業者も先が見えない事態が続いている。もとむら議員の話を聞き、業者婦人の力を発揮し総選挙をたたかおう」と話しました。
もとむら氏は、飲食店が生きるか死ぬかの選択が迫られているときに、菅首相は次々と補助金を打ち切り、臨時国会も開かず、政権運営を投げ出したと批判。「自民党総裁候補は、業者が身銭を切って払った消費税を財源に、全国で1万床もの病床を削減する悪法を強行した人たちであり、誰がなってもコロナ対策に逆行する政治になる。市民と野党の共闘で命と暮らしを守る新しい政治をつくろう」と述べ、「『比例は共産党』を広げて、しまづ幸広、長内史子両予定候補とともに国会へ送り出してほしい」と話しました。
総選挙に向けて、業者婦人への声かけ、つどいや小集会の開催、しんぶん赤旗の購読など行動提起され、拍手で採択されました。(9月8日 しんぶん赤旗)