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しまづ氏 集いで語り合う 共産党を知り好きになって

支部や地域の人と語り合うしまづ氏(奥)=8月31日、名古屋市緑区

 

 日本共産党のしまづ幸広衆院東海比例予定候補(前衆院議員)は8月30、31両日、名古屋市内4カ所のつどいに参加し、「多くの人に共産党を好きになってもらい、『比例は共産党』を広げていこう」とよびかけました。どこでも「菅(首相)の顔はもう見たくない」、「やっぱり共産党が国会で増えないとダメだね」と声があがりました。

 名古屋市緑区のつどいには旭出支部や地域の人たち10人が参加。しまづ氏は、前回の総選挙で投票に行かなかった人を対象にした「もし投票するならどこ」というアンケートで共産党が1位だったことを紹介。「党の政策を語れば大きく広がるチャンス。新型コロナ禍のもとで、国民の命を軽視する菅政権を代えるため、間近に迫った総選挙は絶対に負けられない」と意気込みを語りました。

 新型コロナ感染爆発で菅政権への批判が次々に。元看護師の女性は「今は本当に災害レベル。どれだけ感染に気をつけてもどこから感染するかわからない。菅首相は全然専門家の話を聞かない」。医師の江間幸雄さんは「近く集団接種会場で従事する。菅首相には国民の命を守る覚悟がない。感染防止と矛盾したオリパラ開催が気分を高揚させて、感染を広げるきっかけになっている」と指摘しました。

 しまづ氏は「政府は後手後手の対応で『やっている感』を出しているだけで、反省もない。科学的見地に立った対策とともに『自粛と補償はセット』が大事」と話しました。

 参加者から「友達に共産党のことを話しても、『名前を変えた方がいいんじゃない』と言われる。どう答えたらいいの?」と質問。しまづ氏は、「本来の社会主義、共産主義の道を踏み外した中国こそ名前を変えてほしい。共産党がめざしているのは『国民が主人公』が大前提。名前を変えると、その芯がぶれてしまう。99年の歴史や党名に込められた思いを、ぜひ話してほしい」と応えました。

 しまづ氏は「多くの人に党の政策を語り、『比例は共産党』と広げてほしい。選挙に行く人、広げてもらう人を増やして、共産党を大きくしてほしい」とよびかけました。

 「しんぶん赤旗」日刊紙の読者が2人増えました。(9月3日 しんぶん赤旗)