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議席奪還 政権交代へ しまづ予定候補、愛知駆け巡る

総選挙での党躍進を訴える、しまづ氏=28日、名古屋市

 日本共産党の、しまづ幸広前衆院議員(東海比例予定候補)は28、29日の両日、愛知県あま市、尾張旭市などを駆け巡り、「総選挙で何としても議席を奪還し、政権交代を実現したい」と訴えました。

 名古屋市中川区で開かれた同区後援会総会に、江上博之名古屋市議とともに参加しました。

 しまづ氏は愛知県、静岡県など緊急事態宣言の対象が21都道府県に広がり、コロナ感染爆発で医療が逼迫(ひっぱく)しているにもかかわらず、「明りが見え始めている」と発言した菅義偉首相の発言を批判し、コロナ禍で困窮する人たちを支援するため野党が臨時国会召集を求めているのに応じないと指摘。国民の命を守るための党の緊急提言などを紹介し、「来るべき総選挙で菅政権を退陣に追い込み、国民の声に応える野党連合政権を実現しよう。その一翼として再び国会で働かせて下さい」と強調しました。

 参加者から「コロナ禍で飲食店をはじめ酒屋、おしぼり業者など困窮している。十分な補償をしない菅首相を早く辞めさせたい。そのため総選挙で共産党の躍進が必要。仕事を調整して時間を作り宣伝や支持拡大に取り組んでいる」(業者後援会)、「日本共産党創立99周年講演会の視聴会を開き、友人・知人に党の政策を訴えている」(新婦人有志後援会)と発言がありました。

(9月3日 しんぶん赤旗)