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コロナ対策優先の政治を 東海ブロックいっせい宣伝

「国民の命守る政治を」と訴える(左から)郷右近、すやま氏ら=23日、愛知県豊明市

 東海4県の日本共産党は23日、総選挙勝利めざし東海ブロックいっせい宣伝に取り組み、「コロナ対策最優先の政治実現を」と訴えました。

■ 国民の命守る政治へ

 愛知県では、すやま初美衆院愛知7区予定候補(県副委員長)が豊明市の名鉄豊明駅前で郷右近修市議や党支部の人たちと宣伝しました。

 すやま氏は、党県新型コロナ対策本部長として保健所や飲食店などと懇談を重ね、要望を国や県に届け、各種支援策を実現してきたと紹介。無為無策、強権で自己責任を押し付ける菅政権のコロナ対策では「国民の命は守れません」と強調し、「原則自宅療養」の方針を撤回し、すべての患者に必要な医療を提供し、大規模検査を実施すべきだと訴えました。

 22日投開票の横浜市長選で市民と野党の共同候補が圧勝し菅政権に痛打を与えたことをあげ、「総選挙で共産党を大きく伸ばし、政権交代を実現しよう」と呼びかけました。

 バス待ちの男性(54)は、「自粛自粛と言うだけで何にもしない菅政権は信用できない。早く野党に政権を渡した方がいい」と話しました。

 東海比例予定候補の、もとむら伸子衆院議員は名古屋市内で宣伝しました。

(8月25日 しんぶん赤旗)