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総選挙へ地方議員全力 共産党愛知県委が研修会

議員研修会で総選挙勝利への決意を語るもとむら議員(正面左)=18日、名古屋市熱田区

 日本共産党愛知県委員会は18日、名古屋市内で夏期地方議員研修会を開き、総選挙勝利に向けて学習と交流をしました。

 もとむら伸子衆院議員(東海比例予定候補)、すやま初美愛知7区予定候補が決意表明。オンラインを含め83人の議員・予定候補者らが参加しました。

 もとむら氏は、コロナ感染拡大防止や支援策を地方議員と連携して取り組んできたことを紹介。コロナの爆発的急拡大に無為無策の菅政権を批判し、「命と暮らしを守り、総選挙での躍進めざし先頭に立って奮闘する」と表明。すやま氏は「最大のコロナ対策は菅政権を終わらせること。市民と野党の共闘をすすめ野党連合政権めざし全力をあげる」と述べました。

 小松民子県社保協事務局長が「キャラバンから見えた医療・介護・福祉の課題」、矢野創県平和委員会事務局長が「基地問題&自衛隊員募集から意見書採択運動」と題して講演。稲生俊郞県選対部長が総選挙勝利に向けた情勢と活動方針、地方議員の役割について報告しました。

 一昨年の統一地方選で当選した新人議員からベテラン議員まで11人が発言。「河村たかし市長のメダルかみは、人権感覚がなく、個人の尊厳を踏みにじるもの。3カ月の返上で許されるものではない。他会派と協力して辞職を求める」(江上博之名古屋市議)、「30代の女性を党に迎えた。総選挙勝利のため引き続き党勢拡大に全力をあげる」(根本美春豊田市議)、「来年四月の市議選勝利のために総選挙の躍進が必要。前回選挙時から後退している機関紙を一刻も早く回復したい」(加藤敏彦愛西市議)などの報告がありました。

(8月20日 しんぶん赤旗)