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五輪 相次ぐ辞任 ひっ迫する医療 命・人権守る政治を もとむら氏が訴え

 日本共産党の、もとむら伸子衆院議員(東海比例予定候補)は22日、名古屋市内で党の後援会のつどいに参加し、市民と野党の共闘を発展させ、政権交代・野党連合政権を実現しようと訴えました。

 もとむら氏は、菅自公政権が固執してきた五輪で関係者の相次ぐ辞任を批判し、「安倍菅自公政権が、深い人権意識を共有してこなかったことに原因がある」と指摘。新型コロナ感染拡大で医療がひっ迫していることを紹介し、「今からでも五輪を中止し、コロナ対策に力の集中を。命を最優先にする政治実現へ、総選挙で政権交代させよう」と呼びかけました。

 党県青年学生部の名古屋駅前宣伝には、長内史子青年学生部長(東海比例予定候補)も参加。コロナ対策に必要なことや選挙で実現してほしいことなど青年ら20人と対話。「医療の充実」と求める声が多数寄せられ、「五輪は今からでも中止して」「政権交代してほしい。野党はもっと対案だして」「薬剤師になりたいけど、学費が高くて親に言い出せない」など切実な声が寄せられました。対話後、3人が党後援会に入りました。

 医師・歯科医師後援会のつどいでは、総選挙勝利にむけて、対話1万・支持3千人をめざすことを意思統一。参加者から、「コロナで、命を守る政治と共産党躍進の必要性を改めて感じた」「若者に反共意識はない。打って出るチャンス」などの声があがりました。

(7月24日 しんぶん赤旗)