愛知県西尾市議選(定数30、立候補40人)が20日投開票され、日本共産党は現職の前田修氏(65)が21位、牧野次郎氏(63)が27位で当選し、多数乱戦の中現有2議席を確保しました。
両氏の合計得票は3890票(得票率4・53%)。前回(5923票)から2033票減らしました。19年参院比例票(3816票)から74票増やしました。
結果が判明した21日未明、両氏は支援者とともに喜び合いました。前田氏は、コンパニオン宴会やPFI、ワクチン便宜などが全国的な話題になり、「現新交代の逆風の中で2人当選できたのはよかった。引き続き党市議団として西尾市政をしっかりチェックしていきたい」と話しました。牧野氏は、党市議団のコロナ対策や社会保障充実の政策・公約が市民に受け止められたと述べ、「市民から党への期待を強く感じた。期待に応え公約実現に力を尽くしていきたい」と語りました。
(6月22日 しんぶん赤旗)