愛知県南知多町議選(定数12)が15日告示されます。日本共産党の現職、内田たもつ予定候補(68)が「だれもが安心して暮らせる南知多町へ」と現有議席確保へ全力を挙げています。選挙戦は有力13人が立候補を予定。
同町では主要産業の農漁業と観光が新型コロナウイルスによって大打撃を受けています。総選挙の前哨戦となる町議選は、東京五輪に固執し、75歳以上の医療費窓口負担2倍化など社会保障切り捨てを続ける菅自公政権に「ノー」を突き付け、「命とくらしを守る新しい政治への転換」が求められています。
内田予定候補は住民と力を合わせ、水道基本料金6カ月無料、小中学校・保育所の給食費7カ月無料、2021年度生まれの赤ちゃんに10万円支給などコロナ対策を実現。「ワクチン接種の予約電話がつながらない」など高齢者の声を受け、電話回線増など町に求めてきました。
党と後援会は、住民の声を届け、くらしを守る「宝の議席」を必ず守り抜き、「コロナ危機を乗り越え、安心と希望の町を」と強調。▽町独自のコロナ対策充実▽県下一高い国民健康保険税の引き下げ▽少人数学級の早期実現▽防災対策の充実▽地場産業の振興▽多様性を尊重し、ジェンダー平等施策実現―などの公約を掲げ、支持を呼びかけています。
(6月11日 しんぶん赤旗)