名古屋市の南区市議補選(定数1、立候補5人)が14日告示(23日投票)され、日本共産党の高橋ゆうすけ候補(42)=元=が第一声をあげました。南区での議席を回復し、現有5議席から6議席への議席増をめざします。
事務所前での出発式には、日本共産党の長内史子衆院東海比例候補、名古屋市議団の田口一登団長、山口政信名古屋南部地区委員長、年金者組合南支部の中西八郎支部長、田巻紘子弁護士が応援に駆けつけ、支持を訴えました。
高橋候補は、「菅内閣のコロナ対策は後手後手で感染が広がっている。名古屋市も過去最高の感染者数を更新している。市のPCR検査数は大阪市の4分の1と少ない」と指摘。大規模検査や病床確保、持続化給付金、家賃補助など市独自の支援をおこない、コロナ対策優先の市政にすると強調しました。▽小学校給食費無料化▽高すぎる健康保険料・介護保険料の引き下げ、▽小学校の食費無料化▽リコール不正を徹底究明―などの公約を訴え、「再び議会で働かせて下さい」と決意を述べました。
田口氏は「高橋候補は現職時代、臨時教員の経験を生かし、議会で就学援助の入学前支給、小中学校図書室へ司書配置を求め、実現するなど数々の実績をあげたことを紹介。「党議席が6人になると議案提案権を獲得でき、市民要求が前進する。市民の声を届け、願いを実現する日本共産党の高橋候補を」と訴えました。
(5月15日 しんぶん赤旗)