5月14日告示(23日投票)の名古屋市議補欠選挙(南区・定数1)で、日本共産党愛知県委員会と党名古屋港・南・瑞穂地区委員会は16日、前市議の高橋ゆうすけ(たかはし祐介)氏(42)の擁立を発表しました。
名古屋市役所で会見した高橋予定候補は、コロナ禍のもとで1年以上、子ども食堂や食料支援に携わった経験を語り、「日々食べるものを節約するなど切迫、困窮する人たちを見てきた。支援を必要としている人たちに、必要な支援が行き届く市政を実現したい」と強調。知事リコール署名運動を優先し、新型コロナ対策を後回しにしてきた河村市政を批判し、「河村市長は、市民の暮らしも必死に働く医療現場の実態も見ていない。市民のための市政に転換し、暮らし、福祉を守るために全力を尽くしたい」と決意を述べました。
会見には、石山淳一・党県書記長、田口一登市議団長、山口政信・同地区委員長が同席しました。
(4月20日 しんぶん赤旗)