ニュース

「病院守れ」地域から 愛西市でもとむら議員ら訴え

■ 愛西市長選ひかえ松崎予定候補も参加

 愛知県愛西市で4日、日本共産党のもとむら伸子衆院議員(衆院東海比例予定候補)が、市長選(11日告示、18日投票)と総選挙の勝利をめざし、松崎省三市長予定候補(74)=無、日本共産党推薦=とともに雨の中街頭で訴えました。

 市長選に現職の日永貴章氏(47)が立候補を表明しています。

 本村議員は、尾張南地域には政府の再編統合・病床削減対象の2病院があると指摘し、「コロナ禍で地域医療の重要性は増している。『病院守れ』の声を地域からあげよう」と訴え。官僚や大臣の高額接待を批判し、「『政治とカネ』問題を一掃し、癒着のない信頼ある政治を国でも地方でも実現するため、市民と野党の共闘で実現しよう」と呼びかけました。

 松崎氏は、現職市長は市独自のコロナ対策もなく、国や県言いなりで、市民を守る防波堤の役割を果たしていないと指摘。市民の暮らしと命を守るため167億円の基金活用、市独自のPCR検査、小中学校の統廃合計画撤回、市施設利用料引き下げへ、「市民と一緒に政治を変えていく」と話しました。

 加藤敏彦、真野和久、河合克平の党3市議も訴えました。

(4月7日 しんぶん赤旗)