■ 「金権政治一掃」に期待の声続々
日本共産党のしまづ幸広前衆院議員(衆院東海ブロック比例予定候補)は2月27、28両日、党愛知県委員会の離島キャラバンに参加し、西尾市の佐久島、南知多町の日間賀(ひまか)島に初めて訪問しました。しまづ氏の訴えに、どこでも「政治を変えてほしい」と期待の声が寄せられました。
日間賀島では、内田保町議らと裏路地での宣伝や訪問活動に取り組みました。
しまづ氏は、総務省幹部接待問題で、菅義偉首相は長男と別人格だと答弁や会見から逃げるが、長男の勤務する企業から企業献金を受け取っていると批判。「共産党は菅自公政権と正面から対決し、野党共闘の要になっている。総選挙では共産党を大きく伸ばし、野党連合政権の実現で腐敗した金権政治を一掃しよう」と話しました。
6月の町議選で再選を目指す内田町議は、コロナ対策として水道料や学校給食の無料化、町独自の給付金など実現してきたことを報告し、「引き続き町民の声を議会に届けていきたい」と述べました。
対話した女性は「あんな国会答弁で日本が動いているのかと思うと、本当に情けない。政治をよくしらん私でも腹が立つ」。民宿の夫婦は「共産党はいいこと言うけどなかなか伸びない。もっともっと伸びて、今の政治を変えてほしい」と話しました。
漁から戻ってきた宮路正祥さん(71)はコロナの影響について、「昨年4月すぎから売り値が例年の半分になった。息子が両氏になってこれからってときにどうしたもんか」と語ります。「地球温暖化や開発で海の環境が大きく変わり、今は食っていくだけで精いっぱい。共産党がんばってほしい」
佐久島では、6月の市議選で牧野次郎市議とともに現有議席確保をめざす前田修議員が参加。野党連合政権の実現と市議選での躍進を訴え、「困ったら共産党に相談を」と呼びかけました。島民からは「みんな自粛しているなか、自民党市議はコンパニオンを呼んで宴会をしていた。許せん」「過疎問題や診療所、介護問題を解決してほしい」などの声が寄せられました。
(3月2日 しんぶん赤旗)