東海4県の日本共産党は15日、ブロックいっせい宣伝に取り組み、「統治能力喪失の菅政権は退場を」「日本共産党の躍進で野党連合政権実現を」と訴えました。
■ 愛知 長内予定候補宣伝
名古屋市中区の金山総合駅前では、長内史子衆院東海比例予定候補が県勤務員と宣伝しました。東海ブロックニュース(2月号外)を配布すると、「雨の中、ごくろうさま」と激励する人もいました。
長内氏は、13日夜に発生した東北地方の地震被災者への見舞いを述べ、「直ちに共産党は現地の要望を聞き、支援活動を始めています」と報告。森喜朗氏の女性蔑視発言や後手後手の菅政権の新型コロナ対策を批判し、積極的なPCR検査、医療機関に対する減収補てんなど党の提案を紹介し、「新型コロナ危機から国民の命を守る政治への転換が必要です。日本の国会議員の女性比率は世界最低クラスです。東海ブロック(定数21)の女性議員は、もとむら伸子議員だけです。比例での党躍進で女性議員を増やしましょう」と訴えました。
訴えを聞いていた下司俊介さん(71)は「森暴言はひどい。もっと悪いのは菅首相ら大臣、自民党が正面から批判しないことだ。いつまでも自民党に政治を任せていてはだめだ。がんばってくれ」と話しました。
(2月16日 しんぶん赤旗)