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愛知 社保協 安心・安全の医療・介護の充実を求める国会請願署名宣伝

医療・介護の充実を求め署名する人たち=13日、名古屋市昭和区

■ 安心医療求め署名次々

 愛知県社会保障推進協議会は13日、名古屋市昭和区の興正寺前で、安心・安全の医療・介護の充実を求める国会請願署名など4種の署名宣伝に取り組みました。

 県社保協の小松民子事務局長、県保険医協会の日下紀生事務局次長ら22人が参加。小松氏らが政府の後手後手・逆行の新型コロナ対策を批判し、業者への補償、医療機関への直接支援が必要だと強調。「国民の命を守るため、菅政権に病院・保健所の増設、新型コロナの研究・検査・検疫体制の強化を求めよう」と署名の協力を呼びかけました。

 参拝客らが次々に足を止めて署名しました。江間勉さん(70)は「昨年秋、コロナではないが肺炎で1週間入院した。病院職員は一生懸命がんばっている。菅首相は経済優先で国民のことを考えていない。医療関係の人たちの支援などコロナ対策を優先すべきだ」。義母がディサービスに通っている女性(52)は「施設の人は利用者が減って経営が大変だと言っていた。施設が閉鎖になれば義母のリハビリに影響する。国は高い介護保険料・利用料を徴収しているのだから介護施設へ財政支援を強化すべきだ」と怒りの声をあげました。

 1時間の行動で4種の署名に述べ74人が署名しました。

(1月16日 しんぶん赤旗)