日本共産党の、しまづ幸広前衆院議員(東海比例予定候補)は25日、総選挙躍進めざす愛知県キャラバンに参加し、「市民と野党の共闘で野党連合政権を実現しよう。その要となる共産党を大きく躍進させてほしい」と訴えました。
稲沢市、あま両市の街頭演説。「がんばって」と声をかける買い物客や車から手を振る人が多くいました。
稲沢市の大型ショッピングセンター前では曽我部博隆市議、支部や後援会の人たちと宣伝しました。
しまづ氏は、安倍前首相の「桜を見る会」前夜祭費用の補てんをめぐる国会での虚偽答弁にふれ、「訂正・謝罪で済む問題ではない。真相を徹底究明し、安倍氏は議員辞職すべきだ」と強調。菅政権の無為無策のコロナ対策や日本学術会議人事介入などを批判し、新自由主義からの転換や憲法を守り、立憲主義・民主主義・平和主義を回復するなど、党の「新しい日本をつくる5つの提案」を紹介しました。
買い物帰りの大西みどりさん(68)は「安倍前首相の議員辞職は当然。官房長官として安倍前首相をかばっていた菅首相も責任が問われる」と話しました。
(12月27日 しんぶん赤旗)