東海4県の日本共産党は21日、ブロック一斉宣伝に取り組み、各地で「声をあげれば政治は動く」と強調し、共産党の躍進で政権交代を実現しようと訴えました。
愛知県では、すやま初美衆院愛知7区予定候補(県副委員長)が瀬戸市で原田学、浅井寿美、新井亜由美各市議や党支部の人たちとともに訴えました。
すやま氏は、党県委員会新型コロナ対策本部長として医師会や業界団体、自治体首長などと懇談を重ね、要望を国や県に要請し、PCR検査拡充、各種の支援策が実現したと報告。菅首相の無為無策のコロナ対策、75歳以上の医療費窓口2割負担導入計画などを批判し、新自由主義からの転換やジェンダー平等など、党の「新しい日本をつくる五つの提案」を紹介し、「総選挙で共産党を大きく伸ばして政権を交代させましょう」と呼びかけました。
各市議は「愛知7区で野党共闘を実現し、総選挙で市民と野党の共同で自公政権に代わる野党連合政権をつくりましょう」と訴えました。
「寒い中、ご苦労さん」と声をかけた男性(67)は「菅首相は国民に大人数の会食自粛を要請しながら、自分は飲みまわっている。コロナ対策を本気でやっているのか疑わしい。菅首相に政権を任していたら日本はだめになる」と話しました。
東海比例予定候補の、もとむら伸子衆院議員、長内史子党県青年学生副部長は名古屋市内で宣伝しました。
(12月22日 しんぶん赤旗)