革新・愛知の会(平和・民主・革新の日本をめざす愛知の会)の第41回総会が5日、名古屋市内で開かれ、39地域・団体から57人が参加しました。
コロナ危機をのりこえ国民の声のとどく新しい社会をめざす運動方針を決めました。
開会あいさつで大島良満代表世話人は「安倍政治より強権的な菅政権を代えなければならない。総選挙で市民と野党の共闘で連合政権を実現しよう」と強調しました。
村上俊雄事務室長は、コロナ禍で市民運動と共同して取り組んだ運動を紹介し「政権交代を実現するため野党共闘の橋渡し役をつとめる革新懇の役割は重要。新たな地域・職場で革新懇を結成、会員拡大に取り組もう」と呼びかけました。
討論で、豊田革新懇は「市や県にPCR検査拡充を求めて運動している」。緑平民懇は「11月に区内5カ所で一斉同時スタンディングをおこない大きな反響があった」。岡崎革新懇は「結成24年。ニュースを毎月200部発行し、9条の会など市民団体と安倍改憲反対など共同宣伝をしている」。青年ネットAICHIの若者は「コロナ禍でも青年らしくオンラインを活用してスタッフ会議を定期開催している。弁護士を講師にした学習会『コロナ社会を生きる私たちの権利』もオンラインで実施し、参加が困難な遠距離の青年も参加できてよかった」と述べました。
日本共産党の、すやま初美県副委員長(衆院愛知7区予定候補)、社民党の平山良平県連副代表、新社会党の保田泉県連委員長、緑の党・東海の尾形慶子代表があいさつしました。
(12月8日 しんぶん赤旗)