愛知県春日井市のJR勝川駅前で29日、「政治は変えられる春日井市民行動」が行われ、市民31人が参加しました。平和・いのち・くらしのために野党をつなぐ市民アクション愛知6区、春日井9条の会、春日井リニアを問う会など13団体でつくる実行委員会の主催。
「自己責任の政治はゴメンです」、「学問の自由侵害は戦争への道」、「コロナから暮らし、営業を守れ」などと書いた手作りのプラカードや横断幕を持ち、駅利用客にアピールしました。
リレートークで各団体代表がマイクを握り、「新型コロナ感染者が急増している。GoTo事業見直しなど菅政権の対応は遅すぎる。経済優先では感染は収まらない。税金は感染防止のため医療機関などの支援に使うべきだ」、「核兵器禁止条約が来年1月に発効する。唯一の戦争被爆国の日本政府は条約に背を向けている。日本が参加するよう運動を広げよう」、「日本学術会議の任命拒否は、政府の方針に反対する者を排除する戦前と同じような行為。学問の自由、民主主義を守らねばならない」などと訴えました。
日本共産党の原田祐治市議が参加し、「自助、共助と自己責任を押し付ける菅内閣を追いつめ、市民と野党の共闘で次の総選挙で野党連合政権をつくろう」と呼びかけました。
(12月1日 しんぶん赤旗)