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命守る市政へ 愛知 稲沢市長・市議補選告示 市長選 渡辺ゆきやす候補

渡辺ゆきやす市長候補

 愛知県稲沢市長選挙が15日告示(22日投票)され、日本共産党も参加する「憲法をくらしに生かす稲沢民主市政の会」から渡辺ゆきやす氏(69)=無所属、日本共産党推薦=が第一声をあげました。選挙戦は現職の加藤錠司郎氏(65)との一騎打ちです。

 渡辺候補は「新型コロナ感染が再拡大している中、現市長は国府宮駅前開発を優先し、市民サービスや公共施設削減、小学校・保育園の統廃合をすすめている」と批判。市議7期28年の経験生かし、コロナ対策最優先の市政への転換めざし▽医療・介護・福祉・教育支援▽市民どこでも公平なサービス、公共施設の統廃合見直し▽コロナ差別をなくしジェンダー平等をすすめる―3つの転換を訴えました。

 日本共産党の、もとむら伸子衆院議員(東海比例予定候補)が応援に駆けつけ、菅内閣の日本学術会議の人事介入や不十分なコロナ対策を批判。「『従来型の政治を変えよう』と岡崎市長選、豊橋市長選で日本共産党が自主支援した候補者が現職を破り当選した。稲沢でも新しい市政にしよう」と強調しました。

(11月17日 しんぶん赤旗)