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東海比例3議席を 政権交代の流れつくろう 共産党愛知県事務所開き

総選挙勝利へ「がんばろう!」と意気込む(前列左3人目から)長内、しまづ両比例予定候補と小選挙区予定候補ら=7日、名古屋市中区

■ しまづ・長内氏 井上議員訴え

 総選挙で、もとむら伸子衆院議員、しまづ幸広前衆院議員(静岡1区重複)の2議席実現、さらに3議席をめざして日本共産党愛知県委員会は7日、名古屋市で比例東海ブロックの愛知県事務所開きを行いました。比例予定候補や5人の小選挙区予定候補、井上哲士参院議員が参加し、党の躍進で東海から政権交代の流れをつくろうと訴えました。

 東海ブロック責任者の岩中正巳県委員長は、「東海で比例2議席を必ず獲得し、3議席に挑戦しよう。臨時国会で日本学術会議への人事介入問題を厳しく追及する国会議員団のたたかいと呼応して、3議席に躍進するために強く大きな党づくりに全力をあげていこう」と呼びかけました。

 井上議員は安倍政権以上に強権を振りかざす菅政権を批判。「この政権を続けさせてはいけない。比例東海で3議席、そのことが野党共闘を前進させる勝利への大きな道だ」と訴えました。

 しまづ、長内史子両比例予定候補が「今度の選挙は暮らしや平和、民主主義、私たちの命がかかった選挙だ。絶対に負けるわけにはいかない」「若者の声を集めて、若者と一緒に未来をつくる仕事をやっていく」と決意表明。もとむら議員が「軍縮・平和憲法の道へ向かって、明るく元気にわくわくする選挙にしていく決意です」とのメッセージを寄せました。

 稲生俊郎選対部長が愛知で43万票を実現させるため全党と後援会の団結を訴え。党県後援会の榑松(くれまつ)佐一会長、党名古屋市議団の田口一登団長があいさつしました。

(11月8日 しんぶん赤旗)