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野党が合同で宣伝 名古屋 市民も「政治変える」

駅前で訴える見崎共同代表(左から4人目)と野党代表ら=1日、名古屋市中区

 愛知県の「市民と野党をつなぐ会@愛知4区」と「野党は共闘!市民アクション愛知4区」は1日、金山総合駅前で野党合同街頭宣伝に取り組みました。

 立憲民主党の牧義夫衆院議員、高木ひろし県議、日本共産党の西田敏子熱田区委員長、社民党の平山良平県連副代表、新社会党の保田泉県連委員長、緑の党・東海の尾形慶子代表が参加しました。

 牧氏は、「菅首相は安倍政治の中心人物。野党共闘の心を一つにして、主権者である国民のもとに政治を取り戻そう」。西田氏は、核兵器禁止条約発効にふれ、「批准しないと言い張る日本政府は変えるしかない。野党共闘で、一人ひとりが平和で個人の尊厳が保障される社会をめざそう」と訴えました。

 市民もマイクを握り、「自助押し付けの自公政治はもうたくさん」と述べました。

 見崎徳弘・市民アクション共同代表は「市民と野党でスクラム組み、野党統一候補を各地で当選させ、政治を変えていこう」と呼びかけました。

 訴えを聞いていた女性(61)は「消費税上がり続けて少しずつ生活が悪くなってきた。安倍政権に続いて負担を強いる菅政権を絶対代えてほしい」と話しました。

(11月6日 しんぶん赤旗)