日本共産党のしまづ幸広前衆院議員(東海比例予定候補)を迎えた党演説会が10月31日、愛知県の尾張旭、日進両市で開かれ、しまづ氏はすやま初美衆院愛知7区予定候補とともに、政権交代実現とコロナ後の新しい社会への展望を訴えました。
しまづ氏は、日本学術会議人事介入など気に入らないものを配慮する菅政権の強権姿勢を批判し、暮らしと営業を守るコロナ対策として消費税5%への減税が緊急に必要だと指摘。共産党創立98年の歴史のなかで、次の総選挙は共産党が初めて政権構想に加わる選挙だと強調し、「党を躍進させ、野党共闘前進で政権交代を実現しようと訴えました。
すやま氏は、野党連合政権実現に向けて野党の結束が最大のカギだとして、「共闘の要の共産党に支援を」と呼びかけ。「自助を押し付け、苦しんでいる人をさらに追いつめる菅政権を辞めさせよう。政治を変えたいという願いは誰もが持っている。その願いに答える野党共闘を本気でやり抜こう」と話しました。
尾張旭市では、川村つよし市議が市政報告でジェンダー問題に触れ、男女共同参画自治体推進に向けて保守・自公を巻き込んでいく決意を話しました。
日進市では、ごとうみき、坂林たくみ両市議が訴えました。
(11月3日 しんぶん赤旗)