愛知県刈谷市で21日、「日米安保条約破棄・諸要求貫徹10・21集会」(同実行委員会主催)が開かれ、50人が参加しました。アメリカのベトナム戦争反対を掲げ始まった「「国際反戦デーの運動を絶やすな」と続け、今回で54回目です。
日本共産党の、もとむら伸子衆院議員(東海比例予定候補)、山本シモ子、牛田清博の両刈谷市議が参加。井上哲士、武田良介の両参院議員がメッセージを寄せました。
逢妻(あいづま)歌う会のリードで「沖縄 今こそ立ち上がろう」を参加者全員で合唱。
リレートークでは「昨年の消費税10%増税に続き、新型コロナで中小・零細業者は廃業の危機。業者をいじめる政治を変えよう」、「菅首相は自助努力を強調するが、国の責任を放棄するもの」、米軍機の爆買いをやめ,税金をコロナ対策や社会保障費に使わせよう」と訴えました。
もとむら議員は、菅政権による日本学術会議の任命拒否、『敵基地攻撃能力』保有の検討など、菅政権は安倍政権以上に危険な政権と批判し、「総選挙で菅政権に代わる野党政権をつくるため全力をあげる」とあいさつしました。
参加者は「消費税減税、憲法9条を守り、核兵器禁止条約に署名する政府をつくろう」のアピールを採択。「9条壊すな」「学術会議に介入するな」と書いたランタンやプラスターを持ち、刈谷駅までアピール行進しました。
(10月24日 しんぶん赤旗)