東海4県の日本共産党は19日、東海ブロック一斉宣伝を行いました。名古屋市の金山総合駅前では衆院比例予定候補の、もとむら伸子衆院議員と長内史子党愛知県委員会青年学生部副部長がマイクを握りました。武田良介参院議員も訴えました。
もとむら氏は、政府の日本学術会議への人事介入には世論調査でも「説明不足」の声が上がっているとして、説明責任を果たさせ、任命拒否の撤回を求めていくと強調。世界は核兵器禁止、軍縮の方向を示しているにもかかわらず、日本政府は核兵器禁止条約に批准せず、被爆者の命をかけた訴えに応えていないとして「政権交代で核兵器禁止条約に批准できる政府に代えていこう」と訴えました。
武田氏は、憲法や民主主義をないがしろにする政治の転換を強調。豪雨災害やコロナ禍で打撃を受けた企業や市民から「消費税を下げてほしい」との声が上がっていると述べ、「総選挙で新しい政府をつくって消費税減税を実現させよう」と呼びかけました。
長内氏は、学生の頃から13年間、高過ぎる学費の値下げや、過労死寸前の働き方の改善を求めてきたと述べ、「自己責任を押し付ける政治の在り方を変えたい。比例は日本共産党を大きく広げてください」と呼びかけました。
(10月20日 しんぶん赤旗)