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政権交代へ共産党伸ばそう 名古屋で東海比例3予定候補そろい宣伝

訴える(左から)長内、もとむら、しまづの各氏=17日、名古屋市熱田区

 名古屋市熱田区で17日、衆院東海ブロック比例代表で日本共産党の2議席以上の獲得めざし、もとむら伸子衆院議員、しまづ幸広前衆院議員、長内史子党県青年学生部副部長の3比例予定候補が初めてそろって街頭演説しました。雨が降る中、多くの聴衆が訴えに「そうだ」、「がんばれ」と拍手や声援を送っていました。

 もとむら氏は「国会議員になって5年余。大きな成果は自民党が狙う改憲を阻止してきたことです」と強調。「菅政権が発足して1カ月。日本学術会議の会員6人の任命拒否、『敵基地攻撃能力』保有の検討など危険な姿勢が明らかになり、安倍政治の継承どころか安倍政治以上に国民を苦しめようとしています。総選挙で菅政権に代わる野党連合政権をつくりましょう」と訴えました。

 しまづ氏は「政府は地元住民の声を無視し、福島第1原発事故の汚染水を海洋放出しようとしています。静岡に世界一危険な中部電力浜岡原発があります。何としても議席を回復し、原発ゼロ実現に全力をあげます」。長内氏は「10余年にわたり青年・学生の支援の運動をしてきました。国会に駆け上がり、コロナ禍で苦しむ若者の声を届けます」と語りました。

(10月18日 しんぶん赤旗)