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総選挙勝利へ決意 衆院愛知4区 公開討論で野党代表

政策や要求を話し合う政党代表や参加者ら=26日、名古屋市中区

 「市民と野党をつなぐ会@愛知4区」と「野党は共闘!市民アクション愛知4区」は26日、総選挙に向けた要求・政策公開討論会を名古屋市内で開催しました。市民ら60人以上が参加しました。

 見崎徳弘市民アクション共同代表は、愛知4区としての15項目の基本的政策を提案し、「さらに多くの市民から意見を取り入れ、よりよい政策にしていく。力強い野党の共闘を作り上げ、野党が結束して実現してほしい」と話しました。

 立憲民主党の牧義夫衆院議員、高木ひろし県議、共産党の山口政信南部地区委員長、社民党の平山良平県連副代表、新社会党の保田泉県連委員長、緑の党・東海の尾形慶子代表が参加し、それぞれ決意を述べました。

 牧氏は「政策に同感。行き詰まった安倍政治を継承する菅政権と断固たたかう」。高木氏は「他区のモデルになるような共闘の姿を見せたい」。山口氏は「今度の選挙は新しい政治に転換する選挙。政権を取るという野党の決意を示していこう」と話しました。

 平山氏は「すべての高校無償化必ずやろう」、保田氏は「行き詰まった新自由主義を終わらせよう」、尾形氏は「未来の子どもたちのために今踏ん張りどき」と語りました。

 参加者から「4区は海抜0㍍地帯。防災対策はしっかりとした政策にしてほしい」、「いつ総選挙になってもいいような態勢づくりを」、「無関心層にもわかりやすい政策を掲げて」、「若い人たちと一緒に選挙に取り組まなければ勝てない」など意見が出されました。

(9月29日 しんぶん赤旗)