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共闘強め新しい流れを 共産党が東海一斉宣伝

駅前で政策を訴える、すやま予定候補=28日、愛知県尾張旭市

 東海4県の日本共産党は28日、東海ブロック一斉宣伝に取り組み、各地で衆院選予定候補を先頭に「市民と野党の共闘、日本共産党の躍進で、新しい政治の流れをつくりましょう」と訴えました。

■ 「安倍政治に決着を」

 愛知県では、すやま初美衆院7区予定候補が尾張旭市の三郷駅前で朝の該当宣伝に取り組みました。榊原利宏前市議ら支部の人たちとともに訴えました。

 すやま氏は、通勤・通学途中の人たちに「おはようございます。いってらっしゃい」と声かけ。中学生らが「応援してます」と元気にあいさつし、チラシを受け取る姿もおありました。

 須山氏は、世論調査にふれ、「菅新政権の支持率は高いですが、その一方で国民は安倍政権の経済対策の見直しや森友問題、『桜を見る会』など国政私物化の検証を願っています」と指摘。「7年8カ月の安倍悪政を継承し、『自助・共助』を国民に押し付ける政治に総選挙で決着をつけましょう。足元から経済をあたため、一人ひとりの尊厳が守られる社会を実現しましょう」と強調し、「野党共闘の真ん中でがんばる日本共産党に大きなご支援を」と呼びかけました。

 榊原氏は、「市民と野党の共闘をさらにすすめるために全力で奮闘する決意です」と話しました。もとむら伸子衆院議員(東海比例予定候補)は名古屋市内で宣伝しました。

(9月29日 しんぶん赤旗)